当院では、身体に負担がかかりにくい治療を目指して、マッサージ治療や漢方治療を取り入れるなど、東洋医学と西洋医学のいいところを組み合わせた診療・治療を行っております。
漢方
漢方と西洋医学の違い
考え方が根本的に異なります。西洋医学は対症療法で、漢方医学は自然治癒力を高めることが基本の考えです。
西洋医学は1度下された診断と治療法は、病気が治癒しない限りかわりません。それに対して漢方は経過によって診断も処方もかわっていきます。「からだ全体の状態」をみることが最大の特徴です。
西洋薬は化学合成された薬で単一成分のものが多く即効性があり強力です。一方、漢方薬は天然素材を組み合わせた薬で複数の成分を含んでおり、マイルドな薬が中心です。
漢方の治療は注射も手術もせず、漢方処方薬といわれており、148種もの漢方薬に保険が適用されています。
しかし、漢方薬を使えば漢方医学という訳ではありません。